2017年12月01日配信のメルマガ

Fの店便り vol.171【2017年12月1日号】

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■■■“安心と信頼と「わくわく」を、お客さまに”
<F の店は、お客さま目線で考えるお店です>
■■■ F の店便り vol.171【2017 年 12 月 1 日号】
■■■ <<< http://www.fussa.co.jp>>>
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今日から師走、今年も残すところ、
あと一月となりました。
一年を振り返る時期を迎え、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

年の初めはどこか、希望が胸にあるのに、
今、その希望の光は赤々と輝いていますか?
残念ながら、私は今年も……。
そんな悲嘆にかられたら、
もう、F の店に飛び込むしかありません。
店主さんの笑顔であたためてもらいましょう!
それぞれのお人柄もまた、お店の大きな魅力です。

では、12 月<月ハジメ号>のスタートです。
最後まで、よろしくおつきあいください。

メルマガ読者限定 おトク情報おコーナー
第 136 回 森田建築
社長・森田守年さんに、突撃電話インタビュー!

森田さん、こんにちは。
年の瀬を前に忙しい時にすみません。
私たちに役立つような<工務店アルアル>、
何かあれば教えてください。
「そうですね、<ZEH>と書いてゼッチ。
このゼッチって、ご存じですか?」

存じるも何も、ゼッチのゼの字も知りません。
初めて聞く言葉です。
「ZEH は<Net Zwro Energy House>の、
頭文字をとった略称です。
政府が推進しているのですが、
キャッチフレーズは、<ゼロエネルギーで暮らそう>。
エネルギー消費量がゼロとなる住宅を指します」

エネルギーの消費量がゼロになるって、
どういう意味なのですか?
「いかにエネルギーを使わない家を作るかというもので、
<ゼロ>とは「プラスマイナスゼロ」という意味です。
エネルギーを全く使わないで生活はできません。
つまり、太陽光発電やエネファームなどの、
エネルギーを作る設備を持ち、
消費したエネルギーと同じ量の、
エネルギーを生み出すことができる住宅が ZEH なのです」

これは素晴らしい考えですね。
だけど、全く知りませんでした。
エネルギーを生み出す住宅って、
地球環境にいいのはもちろん、
お財布にもやさしいのでしょうか?
「こんな試算があります。
一般工法の家と ZEH の家について、
ローンの支払い金額と光熱費をプラスした、
毎月の支払額を、35 年ローンを例に比較したんです。
すると、ZEH は月に 12,400 円も得になり、
35 年間では 521 万円もの差がつくことがわかったんです」

じゃあ、断然、ZEH じゃないですか!
森田さんにお願いすれば、
そういう住宅が実現するのですね。
「はい、お任せください。
全国の工務店ネットワークで、
より安価にできるパッケージ工法を進めています。
うちも、その一員ですから大丈夫です。
これからはエネルギーを使わない家というものが、
とても重要になってくると思います」

本当にそうだと思います。
もし、これから建て替えや新築を考えておられるなら、
森田さんに、ご相談されることをオススメします。
ではここで、お休みの楽しみを教えてください。
「あまり、休みらしい休みってないんですよ。
研究会のメンバーの建てた住宅の見学に行ったり、
研修会などもありますし。
その合間に、たまにゴルフですね」

そんなにお仕事ばかりで、大丈夫ですか?
でも全国にお仲間がいるというのは、心強いですね。
いろんな土地を訪ねられるのも、うらやましい限りです。
最後に、メルマガ読者限定サービスを教えてください。
「メルマガを見たと、ご相談に来てくださった方には、
粗品をプレゼントいたします」

ありがとうございました。
今日は大変、勉強になりました。

2017 年 12 月 1 日〜14 日までのサービスです。

・・・・・・・・・・・・編集後記・・・・・・・・・・・・・・
夏場からずっと耐えていた、編集者の千本ノック。
ようやく、その雨嵐を抜けることができました。
ゲラという、本になる形のものを、
11 日に手にすることができそうです。
課題集中高、学力底辺高と言われる県立高校で、
教師たちが家庭的困難を抱える生徒を、
全力で支え、社会に正社員として着地させようと、
「支援教育」を実現した、アツい教師たちの物語。
泣ける、いい本になると思います。
分厚い講談社現代新書ができることでしょう。
本になるためのハードルはまだまだ、ありますが、
でも、ゼロから創り上げるという、
最も困難な作業はついに、やり切ることができました!
今週からは別のテーマで新潮新書を、
一から創る作業に着手します。
今は、ちょっとした達成感でシアワセです。

次回の配信は、2017 年 12 月 15 日。
おトク情報を提供してくれるのは⇒ 玄米ごはんとお酒 ごしまさんです。
どうか、お楽しみに♪

★ライター紹介(黒川祥子)
福生市在住、ノンフィクションライター。福島県出身。
著書に開高賞受賞作『誕生日を知らない女の子』、
『子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち』など。
新刊は『「心の除染」という虚構〜除染先進都市はなぜ除染をやめたのか』。